企業研究とは?目的からやり方まで徹底解説!

企業研究とは何か?本来の目的とは?


 就活において「企業研究」とは、自分が志望する企業について、事業内容やビジネスモデル、労働環境、組織の風土などを多角的に深く調べ、自身の価値観や希望と照らし合わせるプロセスのことを指します。

 この作業を行う最大の目的は、入社後のミスマッチを未然に防ぎ、自分に本当にマッチした職場を見つけ出すことです。また、企業への理解を徹底的に深めることで、「なぜ他社ではなく、この会社を選んだのか」という志望動機に強い説得力を持たせることができます。表面的な情報だけでなく、競合他社との明確な違いまでしっかりと把握することで、面接の場でも自信を持って熱意をアピールできるようになり、選考を有利に進めるための強力な武器となります。

企業研究はいつから始めるべきか?

 この「インターンシップ新潟」というサイトを運営している弊社、株式会社モザイクワークでは、新潟県内の学生を対象にした就活のアンケートを行っています。それをもとに見ると、企業研究に取り掛かるタイミングとしては、大学3年生の春すぎ(5月〜6月頃)が大まかな目安となります。

 多くの先輩就活生たちは6月に初めて説明会に参加する方の割合がとても多い結果になっていました。この時期は夏季インターンシップの募集が開始されるため、それに合わせて気になる企業をリサーチし始めると、みなさんもスムーズに就活の波に乗ることができます。

 本選考を前にした企業研究では、外資系企業やマスコミ、ベンチャー企業など、選考スケジュールが他業界よりも早い企業を志望する場合は、さらに早い段階からの準備が求められます。一般的な就活スケジュールであっても、エントリーシートの提出や面接が本格化する3月以降は非常に多忙になるため、遅くとも大学3年生の冬(1月〜2月頃)には一通り終えておくことが理想的です。

企業研究のステップ

 企業研究を効率よく進めるためには、正しい順序を踏むことが大切です。

 まずは、個別の企業を見る前に業界全体の構造や動向を把握する「業界研究」から始め、その中で興味のある企業を広くピックアップします。次に、それらの企業の基本的なデータを収集し、業界内での立ち位置を確認した上で、同業他社と比較してみましょう。比較することで、その企業ならではの強みや弱み、独自性が浮き彫りになります。

 さらに、集めた情報と事前に実施した自己分析の結果を照らし合わせ、「自分の強みを活かせるか」「理想のキャリアプランを実現できるか」を検討します。このように、広い視野から徐々に個別企業へ焦点を絞り、自分との相性を確認していく流れが最も効果的です。

企業研究で必ず確認しておきたい重要項目

 企業を深く、かつ正確に理解するために、チェックすべき項目があります。

 まずは、設立年や資本金、従業員数といった「基本の企業情報」と、会社が存在する意義を示す「企業理念」です。次に、「事業内容」や、将来性や安定性を測るための「競合他社との違い」「近年の業績」も欠かせません。

 また、入社後の生活に直結する「給与や評価制度・福利厚生」「勤務地や転勤の有無」「就業時間や休日」などの労働条件もしっかりと確認しましょう。さらに、企業がどのような人材を求めているのかがわかる「求める人物像」や、実際の働きやすさに影響する「社風」を知ることで、自分がその環境に適応し、長く働き続けられるかを判断する重要な材料になります。

BtoBとBtoCとは?

 上記で述べた企業研究でチェックすべき重要項目の中の「事業内容」にかかわる

「BtoB」と「BtoC」はとても重要な要素ですので、追加で解説します。

 BtoBは、「Business to Business」の略であり、企業対企業の取引をしていることを指します。一方でBtoCは「Business to Consumer」の略で、企業対消費者の取引をしていることを表しています。つまり、BtoBでは企業を顧客として、顧客企業が必要としている生産部品を販売したり、利益向上のためのサービスを提供したりすることで成り立っていて、BtoCは私達一般消費者に向けて、生活を支える商品やサービス、生活を豊かにする商品やサービスを提供することで成り立っています。

 私達の住む新潟県では、BtoBの企業が多く、一般消費者であった学生のうちでは聞きなじみがなくても、BtoBの業界では優良企業として知られている企業がたくさんあります。対企業のビジネスに興味がある方は、ぜひこの「インターンシップ新潟」内で調べてみてください。

効率的な情報収集の方法とツール紹介

 企業情報を集める手段は多岐にわたります。最も手軽で基本的なのは、企業の公式HPや採用サイトが簡単です。基本情報はもちろん、企業理念や募集要項まで載っている企業がほとんどです。さらに、就活情報サイトや投資家向けに公開されている「IR資料」、「会社四季報」「業界地図」といったものを活用すれば、統一されたフォーマットで複数の企業を効率的に比較することができます。

 また、インターネットや文字情報だけでなく、会社説明会やインターンシップに足を運んだり、OB・OG訪問を行ったりして、実際に現場で働く社員の生の声を直接聞くことも企業理解には欠かせません。それに加えて、日々のニュースや業界専門紙、経営者のインタビュー記事などもチェックすることで、最新の動向や経営層のリアルな考え方を掴むことができます。

企業研究を失敗しないための重要な注意点

 企業研究を進める上で陥りがちな落とし穴がいくつかあります。一つ目は、情報を集めてノートを埋めること自体に満足してしまい、本来の目的である「自分に合う企業探し」や「志望動機の構築」を見失ってしまうことです。

 二つ目は、企業の「良い面」や「強み」ばかりに目を向け、「弱み」や「課題」を見落としてしまうことです。弱みも理解した上で、入社後に自分がどう貢献できるかを考えることが重要です。また、完璧を目指して1社に対して時間をかけすぎないことや、インターネット上の不確かな口コミを鵜呑みにせず、常に公式な新しいデータを確認するよう心がけましょう。知っている情報と不足している情報を整理し、効率的にインプットを行う意識を持つことが大切です。

 インターンシップ新潟では、このような新潟県の就活で役立つような情報を載せています。
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