就活の進め方で気を付けることは?~新潟の先輩就活生のリアルを調査~

今回は、この「インターンシップ新潟」の運営元である株式会社モザイクワークが調査した、新潟県の24~26卒就活生の実態調査をもとに、今後の就活生はどんな就活を行えばいいのかを分析しました。

以下の記事は、調査結果の簡単な要約となっているので、気になった方は、ぜひ記事本文まで目を通してみてください。

新潟の就活生の実態①:就活の早期化

 新潟県の就職活動においては、これまで以上に活動の早期化が顕著に表れています。具体的なデータを見ると、卒業前年次の6月の段階で就職活動に関するイベントに参加している学生の割合が増加しています。累計の数字で見ても、6月までに26%、9月までに40%の学生が就職活動をスタートしている状況です。

 また、最初に面接を受けた時期や、内定を獲得した時期についても前倒しの傾向が見られます。初回の面接時期は1月より前の割合が前年より増えてピークとなり、内定獲得の時期については5月が最も多い割合となりました。

 それに伴い、就職活動を終了するタイミングも大きく早まりました。7月の時点ですでに73%もの学生が就活を終了しているという結果が出ています。これらの結果から、希望する企業から内定を得るためには、早く動き出した方が良いという明確な示唆が得られます。

新潟の就活生の実態➁:情報の入手方法


 上記の調査結果から、新潟の就活生のほとんどは「就職情報サイト」で情報を入手していることが明らかになりました。この結果は複数回答の質問であり、「企業のホームページ(採用サイト)」「就活情報会社主催のイベント」「大学のキャリアセンター」などのほとんどの項目で、前年と比べ、割合が大きく減少しています。これらのことから、新潟の就活生は、就活に対する情報源を厳選していることがわかりました。

 なお、前年の25年卒の調査では、一人当たり平均4つの情報源を持っていたが、26年卒では一人当たり平均3つの情報源であり、利用する媒体・ツールの数が減少傾向にありました。この結果から、新潟の就活生は、全体的に活動量が減っていると解釈することが出来ます。

新潟の就活生の実態➂:インターン先をどう決めたか

 就職活動において、いずれかの日程でインターンシップ等に参加した学生は全体の90%に達し、多くの学生が経験していることがわかります。参加期間としては、1日で完結するプログラムに参加する学生が83%と最も多く、主流となっています。昨年のデータと比較すると、2〜4日間型のプログラムに参加している学生も若干増加していることがわかります。

 インターンシップ参加企業の本選考に応募した理由の第1位は、「プログラムへの参加を通じて志望度が高まった」で62%を占めました。また、「もともと就職先として死亡していた」の数値が、昨年と比較し大きく減少しています。これは、もともと志望していた企業でなくても、インターンシップを通して企業理解を深めることができ、志望度を高める要因となっていることを示しています。

 つまり、「インターン=企業選びそのもの」であり、そこで得た経験や情報から厳選して企業にエントリーしているのです。就活の早期化への適応や、インターン先の選定が上手くいけば、志望する企業の早期選考ルートへ進むこともできるかもしれません。

新潟の就活生の実態④:企業選びで重視するポイントの変化

 就職先を探す際に最も重視する項目として、「これまで学んだことを活かせる仕事内容」が前年比6ポイント増の35%でトップとなりました。自身の学びを実践できる環境がより強く求められていると言えます。次いで重視されているのが「職場の雰囲気」であり、16%の学生が一番重視しています。

 就職先を探すうえで重視する項目を、上位3項目まで挙げてもらうと、給料が第3位に上昇してきます。興味深い点としては、「職場の所在地」や「安定性」への関心が、前年と比べて大きく上昇している点です。一方で、「新潟県内の企業」や「会社のイメージ」といった会社のブランドや印象に関する項目は、相対的に優先度が低下しています。

 この調査では、学生の価値観の変化が表れており、企業選びの基準がより現実的になっています。新潟の就活生は企業との接点の中で、実際の働きやすさを見極めようとしており、自分の納得する仕事内容と働きやすさを考えながら、それぞれの価値観にあった企業を選択しています。

就活の進め方のヒント


 これまでのデータから、1月より以前から動き出す早期グループ、3月以降に初回面接などがある例年通りのグループと、就職活動時期が二極化しつつある傾向がみられることがわかります。また、ほとんどの学生がインターンシップへ参加し、そこで得た経験から厳選して企業にエントリーしています。

 このことから、新就活生の皆さんは、就職活動を早めにスタートし、多くのインターンという接点の中で、「インターン=企業選びそのもの」という意識を持ち、積極的に参加することが重要です。

今回の有益なデータは、「インターンシップ新潟」の運営元である株式会社モザイクワークが実施した、新潟出身・在学の学生を対象とした就職活動の実態調査に基づいています。新潟の先輩就活生のリアルな行動や傾向をさらに詳しく知りたい方は、株式会社モザイクワークの調査記事をぜひチェックしてみてください。

【速報:新潟県の就職活動】エントリー企業数「1~3社」が増加し、活動の早期化が顕著 | 採用・人事のコンサルティング・採用代行|株式会社モザイクワーク